SDGs推進センター
学長メッセージ
創価大学は、1971年の開学以来、生命の尊厳に基づく平和・文化・教育を掲げる建学の精神のもと、地球社会の課題と真摯に向き合い、平和の実現に果敢に挑戦する「世界市民」の育成に取り組んでまいりました。
この理念に基づき、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)実現への積極的な寄与を目指し、2019年4月に「SDGs推進センター」を開設いたしました。また、創立60周年を展望する新たな中長期計画「Soka University Grand Design 2021-2030」では、4つの重点テーマの1つとしてSDGsを掲げ、教職員・学生が力を合わせて、多角的かつ具体的な取り組みを開始したところです。
これからも、どんな状況でも粘り強く価値創造を実践する「世界市民」を育む大学として、「誰も置き去りにしない」地球社会の実現を目指し、SDGsの達成に向けた教育・研究をさらに推進してまいります。
センター長あいさつ
「Soka University Grand Design 2021-2030」では計画の柱の一つがSDGsとなっています。具体的には全学的なSDGsの推進や、SDGsに関わる専門家の育成、さらに国連諸機関との連携、社会や地域と連携したSDGs活動、サステナブルキャンパスに向けた取り組みなどが計画されています。
また、創立50周年を記念する行事の一環として、「価値創造×SDGs」と銘打ち、地球的課題解決のための方途を考える連続イベントを毎年開催してきました。一方で、SDGsへの貢献というテーマのもと、国連大学をはじめ、他大学との連携・協力も進めています。さらに気候変動対策の意識啓発のため、国内三大学目として「気候非常事態宣言」を発出しました。
これからも、教職員・学生の連携を強めつつ、持続可能な未来に向けての挑戦を続けていきます。