経営学部の初年次セミナーにおいて、東京富士美術館を訪問させていただきました

2024年5月下旬から6月上旬にかけ、経営学部の初年次セミナーの一貫として、東京富士美術館を訪問させて頂きました。初年次セミナーは、経営学部の1年生全員が履修をする授業で、大学での学びを様々な視点から深めていくことを目的とした授業です。

学生は、実際に常設展示や企画展の様々な作品に触れる中で、それぞれが気になる作品を選びます。そして、なぜその作品が気になったのか、その作品にはどのようなメッセージが込められているのかといった、作品についての考察を通じて、経営においても重要となる思いを言葉にする力や事象を捉える視点の多様性などについて学びます。

<実際に授業を受けた学生の声>
「絵や写真で作品者の気持ちを表すまたは、メッセージを残すことができると考えるととても美しいと思いました。見ている側からすれば、どう捉えてもいいため沢山の想像がふくらみ楽しませてくれると感じました。」
「写真や絵から様々な情景が思い浮かびました。一つの作品からたくさんの見方ができ、考えることが美術館の醍醐味だと思いました。」

経営学部の初年次セミナーでは、こうした実体験を通じた学びの後、更に美術館の専門家のお話を聞く機会が別途準備されており、重層的に学びを深めていきます。こうした学びにご興味のある方は、是非、オープンキャンパス等で、実際に授業を受けた学生のお話を聞いてみてください。
最後となりましたが、授業にご協力頂きました東京富士美術館の皆様に、この場をお借りし感謝申し上げます。

見学の様子1:まずは、実際に様々な作品に触れます。
見学様子2:その上で、じっくりと一つの作品に向き合い考察を深めていきます。
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