創価大学ロシアセンター
ロシアセンターは、ロシアに関する幅広い学問領域に焦点を当て、言語、文化、歴史などを学びつつ、国際的な視点からの理解を深めます。ロシアとの交流促進や学際的な研究を通じて、学生たちに深い知識と異文化理解を提供します。
センター長あいさつ
1975年、創価大学はモスクワ大学との学術交流協定を締結いたしました。以来、今日までロシア語圏の大学と活発な交流を続けております。現在、ロシア、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、キルギス、リトアニア等の20以上の大学と協定を締結し交流を続けております。交流により交換留学等で双方の大学に留学した学生は累計で500人を超え、友好の架け橋を担う人材として社会の各分野で活躍しております。
1990年、本学では文学部に外国語学科ロシア語専攻が開設し、その後、専修、メジャー制度へと再編成を経ながらも、一貫してロシア語教育を継続してきました。これまでに本学でロシア語を専攻して卒業した学生は700人を数えるに至りました。
これらの実績をふまえ、2016年に「創価大学ロシアセンター」を開設し、ロシア語学習者への支援とロシア語圏各国の大学等との文化・学術交流を続けて参りました。既に、1600人を超える方がロシアセンターを訪れており、相互理解を深め、友好交流のプラットフォームとしての役割を果たしております。
ロシアセンターの活動を通し、今後も、日本とロシア語圏との友好の促進に貢献していきたいと思います。
写真で見るロシアセンター
創価大学は、日本の大学で唯一の「ロシアセンター」を開設しております。
各種イベントを開催
各種講演会の開催
貴重図書の所蔵
オンライン講義の発信
創価大学創立50周年記念
ミハイル・ロモノーソフは、多方面で先駆的な功績を残したロシアの学者です。
彼の310周年を記念して、創価大学ロシアセンターはモスクワ大学と共催で彼の業績を紹介するウェブ展示会を開催しました。
これまでの企画展
創価大学ロシアセンターは、ロシア女流詩人ベルゴーリツ生誕110周年を記念し、WWII中のレニングラード包囲下での彼女の励ましの放送にスポットを当てた展示会を計画していました。しかし、新型コロナの影響で物理的な展示会をウェブ上での開催に切り替え、2020年12月に特設サイトを立ち上げました。この展示会は、戦時中の苦難を乗り越えた人々とベルゴーリツの勇気を讃えるものです。
ロシアセンターPR動画
祝辞
ゴルバチョフ氏からの祝辞
創価大学の学生、教職員の皆様へ
親愛なる友人の皆さん!
日本の大学で初となるロシアセンターが創価大学にオープンすることを伺い、大変に嬉しいです。皆様に、そして何よりも私の親友であり、創価大学の創立者である池田大作博士に心からのお祝いを申し上げます。池田博士こそ1970年代にソ連との友好交流の道を切り開かれた方です。そのおかげで多くの日本の学生がロシア語、ロシアの歴史文化を学ぶようになりました。以来、創価大学からロシアの専門家が続々と輩出され、両国の絆を深めることに貢献しています。
創価大学のロシアセンターが今後も露日の友好の輪を広げ、深めていってくれることを期待します。
皆様の安穏と繁栄をお祈りします。
お問い合わせ
名称 | 創価大学ロシアセンター |
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住所 | 東京都八王子市丹木町1-236 創価大学文系C棟5階 |
russia-center@soka.ac.jp |