平和問題研究所

News

創大平和研究

『創大平和研究』38号(2023年)

Proceedings Peace Forum 2023

Symposium Ways to Promote “Cooperation and Coexistence”
:Beyond “Power and Interdependence”

……………………………… President SUZUKI, Masashi, SU  …(11)

……………………………… President PARK Jae Kyu, KU …(13)

………………………………Director Graduate Institute for National Development and China Studies CHAO, Chien-min, CCU …(15)

Session I
Keynote and Discussion

……………………………… Professor TAMAI, Hideki, SU (Director of SUPRI) …(17)

Keynote Speech

……………………………… Professor Luckhurst, Jonathan, SU …(19)

……………………………… Prof. Lenz, SU  
             Prof. Wang, CCU  
             Prof. Lee Byongchul, IFES/KU …(31)

Session Ⅱ
Ways to Promote “Cooperation and Coexistence”

……………………………… Professor Kim Jung, UNKS …(51)

………………………………  Professor  Hanssen, SU
                                     Professor Lenz,  SU …(61)

……………………………… Professor Kuo Jing-Houng, CCU…(67)

………………………………  Professor Kim Sangbum ,IFES/KU …(103)

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『創大平和研究』第37号(2022年)

SUPRI Occasional Papers 01

平和問題研究所では研究活動や成果をより広く伝えていくために、研究所で開催した平和講座やシンポジウムなどの内容をSUPRI Occasional Papers として随時出版してまいります。
第1号では、2022年3月6日(日)にWebinarにて開催された<「大沼保昭文庫」開設記念シンポジウム> 「人新世」時代をどう生きるか ―大沼保昭先生の人間観、歴史観、学問観に学ぶ ―を報告いたします。

SUPRI Occasional Papers 01(全ページPDF・2.7MB)

「大沼保昭文庫」開設記念シンポジウム>(Webinar) 「人新世」時代をどう生きるか

― 大沼保昭先生の人間観、歴史観、学問観に学ぶ ―

講演
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『創大平和研究』第36号(2021年)

『創大平和研究』第36号
(全ページPDF・5.2MB)

特集 SUPRI 連続セミナー(Webinar) SDGs の促進と核兵器禁止条約

― 核兵器禁止条約締約国会議に向けての課題 ―

講演

研究ノート

研究所報

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『創大平和研究』第35号(2020年)

Proceedings Peace Forum 2020

Symposium
Creative Collaboration for a Resilient World
:Creating New Shared Values and New Policies in the Post-pandemic World

……………………………… President BABA Yoshihisa, SU  …(13)

……………………………… President PARK Jae Kyu, KU …(15)

……………………………… Vice President WANG Shu-Yin, CCU …(17)

Keynote Speech

……………………………… Professor MINE Yoichi (Doshisha University)…(19)

Session I
“Creative Collaboration for a Resilient World: Perspective from Japan”

……………………………… Professor TAMAI Hideki, SU …(29)

……………………………… Professor KIM Sung Kyung, KU
                                   Professor PANG Chien-Kuo, CU …(41)

Session Ⅱ

……………………………… Professor CHUNG Jaewook, KU …(45)

………………………………  Dr. WANG Shun-Wen, CU
                                    Professor SASAKI Satoshi, SU …(59)

Session Ⅲ
“The Cross-Straight Relationships and Prospects after the American Presidential Election in 2020

……………………………… Dr. YU Hsiao-Yun, CU
                                   Dr. SHAW Johnny, CU …(63)

………………………………  Dr. LEE Byong-Chul, KU
                                    Professor POPOVSKI Vesselin, SU …(73)

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『創大平和研究』第34号(2019年)

『創大平和研究』第34号
(全ページPDF・6.5MB)

巻頭言

特集・池田大作先生「済州大学名誉文学博士号」授与
20周年記念シンポジウム 「平和の橋の構築」

論説

第4回ピースフォーラム
Conflict, Cooperation, and Peace in East Asia

論説

タマサート大学 ー 創価大学共同セミナ ー

研究プロジェクト活動報告

研究所報

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『創大平和研究』32/33号(2017/2018年)

巻頭言

……………………………… 玉井 秀樹 …(1)

追悼 大沼保昭先生

……………………………… 玉井 秀樹 …(3)

……………………………… 大沼 保昭 …(5)

……………………………… (18)

特集:第2回ピース・フォーラム

……………………………… (27)

論説

……………………… Kenji Nakayama …(31)

……………………… Minoru Koide …(65)

……………………… Hideki Tamai …(81)

研究プロジェクト活動報告

……………………… Vesselin Ivanov Popovski …(101)

……………………… Tracey Jane Nicholls …(111)

……………………… Jonathan Malcolm Luckhurst …(123)

……………………… Nikolas Emmanuel …(143)

講演

……………………………… 近藤 哲生 …(161)

……………………………… 小林  亮 …(173)

……………………………… チャールズ・ボリコ …(191)

研究所報

……………………………… (199)

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Proceeding Peace Forum in Okinawa 2017

Contents

……………………………… Dr. Daisaku Ikeda …(3)

Symposium
BUILDING A PEACE COMMUNITY IN ASIA

……………………………… President Yoshihisa Baba …(13)

……………………………… President Jae Kyu Park …(15)

……………………………… Dr. Eiki Senaha …(17)

Symposium I
“Creating Future Peace: Inheritance of War Experience”

……………………………… Professor Hideki Tamai …(21)

……………………………… Okinawa Soka Gakkai Peace Committee …(31)

……………………………… Dr. Sung-Kyung Kim …(37)

……………………………… Dr. Wei-jen Hu …(51)

Symposium II
“Making a Sea of Peace: the Collaborations for Human Security”

……………………………… Professor Dr. Hironobu Asaga …(57)

………………………………  Dr. Kim Jung …(65)

……………………………… Dr. Dong-Yub Kim …(77)

……………………………… Dr. Chien-kuo Pang …(83)

……………………………… Dr. Kenji Nakayama …(93)

……………………………… (107)

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『創大平和研究』30/31号(2015/2016年)

巻頭言

……………………………… 玉井 秀樹 …(1)

平和問題研究所設立40周年記念シンポジウム

  •  

……………………………… (5)

主催者挨拶

……………………… 馬場 善久 …(9)

報告

……………………… Lee Su-Hoon …(19)

……………………… Kim Jung …(33)

……………………… Kevin Clements …(55)

「人間の安全保障学会」研究大会公開シンポジウム

……………………………… (79)

……………………………… Hideki Tamai …(81)

……………………………… Tetsuo Kondo …(85)

……………………………… Mehrnaz Mostafavi …(93)

……………………………… Dirk Hebecker …(105)

……………………………… (115)

主催者挨拶

……………………………… 玉井 秀樹 …(117)

基調講演

……………………………… 朝長万左男 …(121)

……………………………… Masao Tomonaga …(133)

報告

……………………………… 福井 康人 …(151)

……………………………… Yasuto Fukui …(165)

……………………………… 土岐 雅子 …(187)

……………………………… Masako Toki …(199)

研究所報

……………………………… (159)

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『創大平和研究』29号(2014年)

報告

……………………………… Hideki Tamai …(1)

論説

……………………… 秋本 大輔 …(23)

書評

……………………………… 秋元 大輔 …(45)

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『創大平和研究』28号(2013年)

『創大平和研究』27号(2012年)

巻頭言

…………………………………… 玉井 秀樹 …(1)

論説

……………………… Daisuke Akimoto …(3)

講演

……………………………… 湯浅 一郎 …(25)

…………………… 河合 公明 …(43)

……………………………… 小野塚知二 …(65)

……………… 山下 俊一 …(93)

……………………………… 星野 俊也 …(119)

…………… 峯 陽一 …(137)

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『創大平和研究』26号(2011年)

巻頭言

…………… 玉井 秀樹(1)

論説

 ……………………Isao Takagi(3)

…………………………… Daisaku Akimoto(27)

講演

……………山本武彦(55)

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『創大平和研究』25号(2010年)

巻頭言

…………… 玉井 秀樹 …(1)

特集

……………………(3)

…………………… Richmond Stroupe …(23)

…………………………… Hideo Ozaki …(41)

………………………… Hideki Tamai …(59)

………………… Toshiyuki Nasukawa …(73)

論説

………………………… 程  銘 …(87)

講演

………… ヨハン・セルス …(99)

………………… 星野 俊也 …(107)

… ケビン・クレメンツ …(127)

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『創大平和研究』特別号(2009年)

Contents

SUPRI / TIGPPR SYMPOSIUM

 The Alliance of Civilisations:  Possible Pathways for Asia Pacific

Opening Address

…… Professor Tadashige Takamura, Deputy Vice President of Soka University

Keynote Address

……Professor Joseph Camilleri / Director, Centre for Dialogue, La Trobe University

Presentations

……Dr. Olivier Urbain / Director, Toda Institute for Global Peace and Policy Research

……Professor Isao Takagi, Department of Economics, Soka University

……Mr. Yasukuni Enoki, Former ambassador to India

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研究所について

所長あいさつ

平和問題研究所 玉井秀樹 教授

創価大学平和問題研究所は本学建学の三精神の一つである「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との理念に基づき、平和の達成に関する諸問題の調査・研究を行い、平和社会の建設と人類の福祉の向上に貢献することを目的として、1976年4月1日に設置されました。
上記目的のために、学術研究機関として専門的な研究を推進するとともに、平和学の成果を広く学生や市民に提供できるような教育・啓蒙活動にも積極的に取り組んでいます。

研究センター

人間の安全保障研究センター

(Center for Human Security Studies: CHSS)

平和問題研究所として長らく人間の安全保障概念の意義と促進の体制を追求する研究に取り組んできました。最近では、SDGsの基本理念「だれ一人取り残されないこと」という観点から、人間の安全保障の実現度を可視化することで、「保護」と「エンパワーメント」を必要としている人々の存在を明らかにしようとする「人間の安全保障指標プロジェクト」(「人間の安全保障フォーラム」主催)にも参画しています。こうした実績をふまえ、また、人間の安全保障研究に関わる関連組織や研究者との協力関係をより発展させていくかたちで、独自の人間の安全保障研究を発展させていくために「人間の安全保障研究センター」(Center for Human Security Studies: CHSS)を開設しました。

「全ての個人、特に脆弱な人々が、全ての権利を享受し、人間としての潜在力を十分に発展させるために、平等な機会を持ち、恐怖からの自由と欠乏からの自由を得る権利を有している」とする国連サミット成果文書(2005年)に表明された国際社会の認識、そして、「人々の尊厳は基本的なものであるとの認識の下に、目標とターゲットがすべての国、すべての人々及び社会のすべての部分で満たされることを望む。そして我々は、最も遅れているところに第一に手を伸ばすべく努力する」とのSDGsの理念を共有し、以下の課題に取り組んでいます。

  1. 難民、移民、マイノリティ、女性、子どもといった“脆弱化”されていることが多い人々のために必要な施策や行動の考察と提言
  2. 人間の安全保障のための施策の実効性を評価し、施策を改善させるための調査と研究
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アジア平和・公共性研究センター

(Center for Asian Peace and Publicness Studies: CAPPS)

平和問題研究所では平和の共同体としてのアジアのあり方を追究してきましたが、そのなかで深めてきた本学と東アジアの大学・研究機関との研究・教育交流をさらに促進して、日本における東アジア研究分野の新たな拠点を構築することをめざして「アジア平和・公共性研究センター」を開設しました。

本センターでは、「平和研究」と「ガバナンス(公共経営)論」という二つの研究領域を柱とする「東アジア平和・公共性研究」という新たな複合的アプローチによる調査、研究を進めていきたいと考えています。

ひとつは、欧米を中心に発展してきた平和研究を、東アジア固有の歴史的社会的文脈に接合させることにより、東アジア発の新たなアプローチを探求すること。具体的には、自己/他者、身体/精神、人間/自然という二元的な観念に対し、それらを非連続的な組み合わせと捉える仏教の「共生」観に、「東アジアの平和」の思想的基礎を配置し、「人間の安全保障論」を越える東アジア発の「平和研究」のあり方を追究していきます。

一方、「ガバナンス(公共経営)論」領域では、環境問題をはじめとする東アジアの公共的課題に対し多様な主体が協働する実践活動を分析し、東アジア発の新たなアプローチを探求していきます。具体的には、環境対策などの分野で、東アジアが従来の多国間協力の枠組みを維持しつつも、地方・市民・企業等といった多様な主体がネットワークを発展させ、協働するようになった過程を実証的に探求することで、東アジア発のガバナンス(公共経営)論を創造していきたいと考えています。

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グローバル・ガバナンス研究センター

(Global Governance Center:GGC)

平和問題研究所ではかねてより人間の安全保障、核軍縮といった地球的な課題についての研究に取り組み、そのためのグローバルな協力体制、すなわちグローバル・ガバナンスの意義と課題についての研究も行ってきました。例えば、国際的研究ネットワークであるG7/G20研究グループと共同で国際会議を開催するといった活動を通して国際協力の促進に関する知見を蓄積してきました。

こうした実績を活用し、グローバル・ガバナンスにおけるパワーシフトの問題、特にグローバル・サウスや非国家主体の影響力の増大をふまえた研究を推進し、世界的な研究拠点として研究交流を進め、その成果を世界に発信していくために「グローバル・ガバナンス研究所」(Global Governance Center:GGC)を開設しました。

現今の大国間の対立関係という国際環境の中での地域間協力の動向を見据えながら、包括的で、持続可能な、そして、レジリエントなグローバル・ガバナンスの在り方を学術的に究明する研究活動を進めてまいります。そして、SDGsの達成およびポスト2030アジェンダのためのアイデアなど、グローバル・ガバナンスをより効果的なものへと変化させることに貢献していくことをめざしています。

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大沼保昭文庫

大沼保昭先生は世界的な国際法の泰斗として多大な学問上の功績をあげられているが、それだけにとどまらず、実際に人権を擁護し、平和を構築することに尽くされた真の平和追求の人であった。

大沼先生は、若き日に草創期の本学経済学部で教鞭を執られた大熊信行教授の学風と人格に惹かれ、同郷(山形県)であったこともあり、大熊教授に私淑されていた。その大熊先生が創価大学での教育に情熱を傾けられていた言行を知られたことが縁となり、大沼先生も本学に強い関心を持たれることとなった。

大沼先生からは、「大熊先生が情熱を傾けた創価大学に私としてもできる限りの協力をしたい」とたいへんにありがたいお言葉をいただいた。2016年からは、創価大学平和問題研究所・客員教授の委任をお受けくださり、平和講座で学生に親しく講義され、さらに当研究所設立40周年記念シンポジウム開催にあたって様々に御助言をいただくなど、本学の研究・教育の発展に大きな貢献をしていただいたのである。

大沼保昭先生は最後まで知的創造を続けながら、2018年10月16日、その尊き生涯を終えられたが、当研究所に遺された先生愛用の書籍や文献資料について、御遺族の理解を得てこれら貴重な文献を「大沼保昭文庫」として設置させていただくこととなった。

「大沼保昭文庫」にふれるたびに、大沼先生の御遺徳と御功績を偲び、後進の我々も真の平和追求の学徒として進みゆくことを確認していきたい。

大沼保昭文庫
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所長

所員

問い合わせ先

〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236 創価大学内

研究所メールアドレス: supri@soka.ac.jp

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